第12章 もう一人の転校生
茅野「いきなり白装束できて、手品やったらビビるよね^^;」
渚「うん、殺せんせーでもなきゃ、誰だって…;(汗」
茅野と渚がそう言いあい、殺せんせーを見ようとすると…
そこには、液化した殺せんせーがいた
「ビビってんじゃねェよ!殺せんせー」
「奥の手の液化まで使ってよぉ」
殺せんせー「いやぁ、律さんがおっかない話するもので!;」
殺せんせーの弱点⑮
噂に踊らされる
そうして床に戻り、元に戻りながら話す
殺せんせー「初めましてシロさん。
それで、肝心の転校生は?」
シロ「初めまして、殺せんせー。
ちょっと性格とかが色々と特殊な子でね。
私が直で紹介させてもらおうと思いまして」
シロは教室の中へと入ってくる
渚(つかみどころのない人だなぁ…)
渚は思う。
すると、渚の辺りにちらりと目をやるシロ。
そんな様子のシロに不思議そうに声をかける殺せんせー
殺せんせー「なにか?」
シロ「いや。皆、いい子そうですな。
これなら、あの子も馴染みやすそうだ。
では紹介します。
おーい、イトナ。入っておいで」
そうして誰もが扉を見る中…
どごぉん!!
皆がドキドキしながら、
入ってくるのを待っていると、
イトナが入ってきたのは扉ではなく、
外から壁をぶち破って入ってきた。
イトナ「俺は勝った。
教室の壁より強いことが証明された」
皆「「「いや、ドアから入れよ!」」」
イトナ「それだけでいい。それだけでいい」
ケイト「ぷっ。あっはっはっはっはっはっはっ!^^
私もどうせだったら
転入時、壁ぶち破って入った方が良かったかもなぁ^^」
皆『いや、よくないよ!!!!;』
前原「って言う以前に、結構派手な登場だったよな;」
磯貝「ああ…
途中まで、凛々しいとか、そういう風な感じに言われてて
教室に入って数mまでは、綺麗に歩いてたけど…」
『いきなりスライディングだもんな;』
岡島「ここでスカートが捲れればパーフェクトだった!!(拳握る」
前原「なんのパーフェクトだよ!!;」
悔しがるように言う岡島に
前原はツッコんだ;