第10章 修学旅行の時間
ついでに言うと…
カルマにとっても、ファーストだったとか…
ちょうど
ケイトにとってファーストだとばれた時と同じくして…
追いかけてる時に気付き
口を左手で押えながら、真っ赤になるカルマが…
一応、目撃されなかった(隠れてたから?)…
そう、殺せんせーと追いかけっこする男子たちだったが…
女子の大部屋では…
生徒の恋バナから
ビッチ先生への恋話を聞こうとしていた。
「えぇ!?ビッチ先生、まだ20歳!?」
片岡「経験豊富だから、もっと上かと思ってた…」
岡野「ねー毒蛾みたいなキャラのくせに」
ビッチ「そう…
濃い人生が作る、毒蛾の様な色気が…(目を伏せ微笑)
誰だ今!毒蛾つったの!!(白目」
ビール缶を差しながら怒るビッチ。
「ツッコミが遅いよ;」
ビッチ「いい?
女の賞味期限はね、短いの。
あんたたちは私と違って、
危険とは縁遠い国に生まれたのよ。
感謝して、全力で女を磨きなさい」
その言葉に女子たちは少し戸惑った様子を見せる
岡野「ビッチ先生が、まともなこと言ってる…」
中村「なんか生意気ー」
ビッチ「なめんな!ガキども!(白目」
ケイト「あっはっはっ^^
『?』
こういうのって、楽しいよねぇ(にっこにこ」
茅野「頷く)うん!^^」
矢田「じゃーさ、じゃーさ
ビッチ先生が落としてきた男の話聞かせてよ!」
倉橋「あー!興味あるぅ~!(挙手」
ビッチ「ふふふ、いいわよ。
子供には刺激が強いから、覚悟なさい(不敵に微笑み)
たとえば、あれは17の時…
っておい!そこ!」
いつの間にか、殺せんせーが話を聞いていた。
ビッチ「さりげなく紛れ込むな!女の園に!(白目」
殺せんせー「えーいいじゃないですか。
私も色恋の話を聞きたいですよ//(微笑)
ほら、ケイトさんの包帯とお揃いですよ」
ケイト「あ、ありがとう?^^;
(気を使ってくれたのかな?;」
頭の真っ白なタオルを指さしながら
未だ包帯が取れないケイトに微笑みかける、殺せんせー