第10章 修学旅行の時間
そして…
磯貝「皆!この投票結果は、男子の秘密な?」
前原「ま、そうだよなぁ」
磯貝「見られたくない奴が大半だろうし…
女子や先生に
絶対に知られないようにしないと…」
そんな中、
視界に入る、ピンク色の殺せんせー。
殺せんせー「おばんです。
なるほどなるほど」
メモってから、障子を閉め…
「メモって逃げやがった!!殺せ!!」
殺せんせー「ぬるっふっふっふっ♪
先生の超スピードは
こういう情報を知るためにあるんですよ!」
殺せんせーの弱点⑫
下世話
その頃…
女子の大部屋では
ケイト直筆『男子禁制』『大奥』の紙が貼られており
片岡「え?好きな男子?」
中村「そぉ~よ。
こういう時は、そういう話で盛り上がるものでしょ?(微笑」
倉橋「はいはぁ~い(挙手)
私は烏間先生~(微笑」
中村「はいはい。そういうのは、皆そうでしょう。
クラスの男子だと、例えばってことよ」
倉橋「えぇ~(しかめ顔」
中村「うちのクラスでマシなのは、磯貝と前原ぐらい?」
片岡「えぇ?そうかなぁ」
中村「そうだよ。
前原はたらしだから残念として…
クラス委員の磯貝は優良物件じゃない?」
矢田「顔だけなら、カルマ君もカッコいいよね(微笑」
「素行さえよければね…」
「「「そうだよねぇ;」」」
奥田「う~ん。でも、意外と怖くないですよ(微笑」
茅野「普段はおとなしいし」
速水「野生動物か」
茅野「神崎さんは?」
神崎「え?私は…とくには…」
茅野「え~?本当かなぁ!」
そうやって飛び掛かり
くすぐりながら尋ねる茅野と中村。
不破「それと後、意外なことに
ケイトちゃんとカルマ君の恋バナが」
ケイト「!!//(ぼんっ」
茅野「どんなのどんなの!?」
不破「実はね…
ここの旅館、足湯があるでしょ?吹き抜けの」
『うんうん(頷く』
不破「今日、なんとっ!
月明かりの下d
ケイト「わあああああああ!!!!!!;
言わないで言わないで言わないでぇ~!!!!!//」
真っ赤になりながら、一生懸命妨害するケイト
茅野「あっはっはっ!可愛い~^^」
そんなケイトを見ながら、微笑む皆だったとか…