第2章 昼休み
視界を『前、かつ上』のみに
連続で3秒攻撃し続けることで限定させ
なおかつ、防ぐよう専念させる。
それにより…
それのみに、注意をひかせる。
そうして…
瞬時にしゃがみ、相手の視線から消え…
懐へと潜り込み…
烏間「下!?」
ガガッ
両腕の隙間を通すように、足を入れ
烏間の左頬を、右足で蹴り上げると『同時に』
右手でバランスをとりながら
その蹴り上げたことによる勢いを利用し
左裏拳を、両足へと全力で振るい
烏間を、空中へと浮かせた…
(この間、0.8秒)
そうして…
瞬時に、右手のみで烏間の上へと飛び
空中で
両腕で、烏間の両足を掴み
両足で、左右にある腕を押さえ込んだ
(この間、0.5秒)
ケイト「あの…
やっぱり傷付けたくないんで
押さえ込みでいくことにしました^^;(苦笑」
烏間「何度も振るい続ける拳が
顔面や、上部の急所を狙うようにしていたのは…
こうするための、布石だったということか…」
ケイト「はい^^;」
殺せんせー「はい!それまで!!
決着がつきましたね♪」
渚「殺せんせー」
殺せんせー「にゅ?何ですか?」
渚「…今、何がどうなってこうなったんですか?;」
殺せんせー「にゅやっ!?
皆さんには見えてなかったんですか!?;(汗」
『見えねぇよ!;一緒にするな!!;』
全員が一丸となって否定していました…
烏間「とにもかくにも…
こいつを暗殺する手助けを頼む」
ケイト「解りました(手助けぐらいなら」
そう、微笑みながら握手を交わし合う二人…
殺せんせー「何でそうなるんですか!!??;
ケイトさん!
本をもらった恩を仇で返すつもりですか!?;」
ケイト「え!?;
それ言われると…;」
殺せんせー「だったら取り消してください!!
今すぐに!!」
ずいずいと迫る殺せんせーに対し
おろおろと『約束しちゃったし』と悩むケイト。
烏間(心強い生徒が入ったな//)←嬉しそう
顔には出さずとも、内心喜ぶ烏間先生。
渚「切羽詰まり過ぎ…;
まあ
あれを見た後なら、わからなくもないけど…;」
そんな、いつもの騒がしい光景が
目の前には広がっていました…
「うっわぁ~。
すっごい強いんだ…
これから、楽しくなりそう(微笑」