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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第2章 昼休み




構え合う二人だったが…


ケイト「…」

烏間「…」


『どっちも動かない!!??;)…;』


殺せんせー「えっと…;始めないんですか?;」


ケイト「…」

烏間「…」


殺せんせー「無視されると先生傷付きます;(しょぼーん」

『メンタル弱っ!;』


その直後…

殺せんせー「ピクッ)動いた!」

『え?』


二人の右拳が、互いの左手の平をとらえた。


ケイト「ふっ(微笑」
烏間「笑った?)なっ!!」

ひゅがっ!!

瞬時に

相手の動きに逆らわらないように

右拳に添わすように
自身の左手の平を、地面と平行になるようあげることで

力を加え続けられていた右拳を逸らし


相手の動きが止まらないことを利用し


その懐へ飛び込むと同時に

烏間の右腕前腕部を
自身の右手で掴み、自身の右肩後ろへと引き寄せながら


自身の左拳を、みぞおちへと叩き込んだ。


烏間「ごふっ!!」

それに咳き込むも…立ったまま…


その理由は…


ケイト「ギリギリだったね。左手」


シュウウウウウ


左手をぎりぎり滑り込ませ、

衝撃を減らしたことによるものだった。


烏間「くっ…

(本気でやらなければ、やられるな…」

眉間に皺を寄せながら考える烏間。


殺せんせー「今の動き、見えましたか?」

『…』

それに対し、唖然としている皆。


殺せんせー「見えなくても無理はありませんね。


第一、右拳のぶつかり合いは0.2秒。

それからの変化が、たった0.3秒の出来事ですから(微笑」

楽しそうに微笑む殺せんせー。


ケイト「烏間先生…」

烏間「ん?なんだ?」


ケイト「…私、できることなら

傷付けたくないんですけど…;」


烏間「そう不安そうな顔をするな。

それに、やれるかどうかはお前次第だ」


ケイト「…はい!^^」

そう、決意した直後


凄まじい拳のラッシュが、烏間を襲う。
(1秒に拳10発)

烏間(なんて速さだ!;)


両腕で、何とか防ぎ続けるも

その直後、顔面を防がせ…


ひゅっ


烏間「!!(奴は?」

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