第10章 修学旅行の時間
烏間(ほとんどのスナイパーは
仕事の難易度を見て、断る。
唯一受けた腕利きも、途中で辞退。
京都での狙撃計画は、ここが限界か)
磯貝「烏間先生、卓球やりましょうよ(微笑」
そう考える中、烏間は誘われた。
烏間「これ以上、彼らの修学旅行に負担はかけられん。
ここから先は、自由時間だな)
…いいだろう。強いぞ、俺は(微笑」
そう言って、立ち上がり
生徒と共に卓球する烏間。
そんな中、廊下を歩きながら話す渚と岡島と杉野
岡島「しっかし、ぼろい旅館だよなー。
男女で大部屋二部屋だし」
渚「あはは^^;」
岡島「E組以外は、全員ホテル個室だってよ」
渚「いいじゃん、賑やかで(微笑)
ん?」
角を曲がる時
たまたま、中村と不破が見えたため
三人は歩み寄り、渚が尋ねかけた。
渚「ねえ。二人共、何してんの?」
不破「しっ」
と静かにするような動作をし
中村「決まってんでしょ…覗きよ(微笑」
汗を見せながらも呟く中村。
『覗き!?』
岡島「それ、俺らのジョブだろ!」
渚「ジョブではないよね(ひきつり笑い」
中村「あれを見ても、それを言える?」
扉を開けながら、見るように促す中村。
中村「あの服がかけてあって、服の主は風呂場にいる。
言いたいこと、分かるよね?」
そこにあったのは、殺せんせーの服だった!
それを見て
渚「うん」
頷く渚。
中村「今なら見れるわ、殺せんせーの中身!
首から下は触手だけか?
胴体あんのか?
暗殺的にも、知っておいて損はないわ!(微笑」
渚たちは、中村たちについていく
岡島「この世に
こんな色気がない覗きがあったとは…」
おそるおそるお風呂の扉を開けると…
中村「女子か!!;」
そこには、ピンクになった
泡ぶろに入る殺せんせーの姿があった…;
殺せんせー「おや、みなさん」
普通に挨拶する殺せんせー