第10章 修学旅行の時間
そんな中…
ケイト「すーすー」
杉野「眠ってるよ;
カルマの、すぐ後ろの席で(苦笑」
立ち上がって
余ってる席に座って眠るケイトを
覗き込みながら苦笑し、呟く杉野。
渚「頷く)うん。
とても、気持ちよさそうだね(微笑」
それを同様に見ながら、同意する渚。
それに対し…
カルマ「ふあぁ。
俺も眠いし、到着するまでこうしてようかな(微笑」
そう言いながら
ケイトのすぐ隣の席へ座り
互いの頭を寄せ合うようにしながら
微笑みと共に、気持ちよさそうに眠り合う二人だった…
その後…
A~D組、高級ホテル到着。
E組、旅館到着。
殺せんせー「にゅぅ~う~;(真っ青」
三村「新幹線とバスで酔って、
グロッキーとは…」
殺せんせーの弱点⑧
乗り物で酔う
岡野「大丈夫? 寝室で休んだら?」
そう言いながら、殺せんせーに刃を向ける
岡野、片岡、磯貝。
殺せんせー「いえ、ご心配なく。先生、
これから一度東京に戻ります」
岡野「え?」
殺せんせー「枕を忘れてしまいまして…」
三村「あんだけ荷物あって、忘れものかよ!;(汗」
殺せんせーの弱点⑨
枕が変わると、眠れない
茅野「どう?
神崎さん。日程表、見つかった?」
そんな中、茅野が神崎へ言った。
神崎「首横振る)ううん」
殺せんせー「神崎さんは真面目ですからね。
独自に日程をまとめていたとは、感心です。
でも、ご安心を。
先生の手作りしおりを持てば、すべて安心」
岡島&前原『それ持って歩きたくないから、まとめてんだよ!;)…;』
神崎「確かにバックに入れたのに…
どこかで落としたのかな…」
一方、あの不良共たちは…
「ふーん、あのガキども…。
明日はこんな風に回るわけね…(微笑」
平和に過ごす中…
危機は確かに、歩み寄っていた…