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非日常パラダイス・第一部 【暗殺教室】

第10章 修学旅行の時間


そうして…

なんとか殺せんせーも新幹線の中に乗り込む。

殺せんせー「いやぁ…疲れました。
目立たないように旅行するのも大変ですね」

ほっと息をついたようにいう殺せんせー。

岡島「そんなくそでかい荷物もってくんなよ」
倉橋「ただでさえ、殺せんせー目立つのに…」
中村「ってか、外で国家機密が目立ってちゃやばくない?」

殺せんせー「にゅやっ!?;」
その言葉の羅列にショックを受け、
つけていた鼻が落ちる殺せんせー

倉橋「その変装も、
近くで見ると人じゃないってバレバレだし…」

菅谷「殺せんせー!」
菅谷があるものを、殺せんせーに投げ渡す。

菅谷「まず、すぐ落ちるつけ鼻から変えようぜ」

殺せんせーは菅谷君から渡されたつけ鼻をつける。

殺せんせー「おー、凄いフィット感!」

菅谷「顔の曲面と雰囲気に合うように、削ったんだよ。

俺、そんなん作るの得意だから(微笑」

磯貝「すげぇな、菅谷(微笑」


そんな様子を茅野が見つめており

茅野「ははっ^^

旅行になると
皆のちょっと意外な一面が見られるね」

渚「頷く)うん。

これから旅の出来事次第で、
もっと皆のいろんな顔が見られるかも…」

そう話す二人。

神崎「ねぇ。
皆の飲み物買ってくるけど、何飲みたい?」

そんな中、神崎が皆にそう言いだす。

奥田「あ。私も行きたい」
茅野「私も!^^」
神崎、茅野、奥田の三人で
飲み物を買いに出かける。

話に夢中になりすぎて、
誰かと神崎さんが人とぶつかってしまう。

それは不良の一人だった。
「あれ、どこ中よ?」
「たぶん、椚ヶ岡」
「へぇ、頭のいいぼっちゃん嬢ちゃんばっかしのとこじゃん」

「だれかよー、いけてなかったー?今の子」

「なぁ、あの子たちに京都で

お勉強をおしえてやろうぜ」

神崎の簡略版の
修学旅行のしおりを持った不良が、そう言い放った。

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