第10章 修学旅行の時間
そうして…
修学旅行、当日
ケイト「…ピクッ…ん」
ベッドの中で眠るケイトは起き上がり
時計を見た…
ケイト「!!!!!;(真っ青」
衝撃のあまりに言葉が出ないケイト…
その理由は…
ばぁん!!(扉あける)
ケイト「カルマ起きろ!!
時間危険!!時間危険ーっ!!!;」
そう言いながら、ゆさゆさと揺さぶり起こし
カルマ「ぼー)ん?…何?
もしかして…俺に抱き締められて窒息させられたいの?」
ケイト「何寝ぼけとんじゃばかあ!!!;
時間見ろ!!;もう7時半!;
食事の用意はしていたから暖めるだけとはいえ!
駅まで走ると、相当危険な時間なんだよ!!;」
カルマ「超能力使って飛べばいいじゃん。
風月流弐式で、
風に乗って火で加速しながらさ(あくび」
未だ眠そうにあくびするカルマ。
に対し…
ケイト「ダメ!
それよりも早く行こう!!」
そうして
カルマ「ああ言ってた割には
食べ物を暖める時、火を使ってたよね」
ケイト「仕方ないでしょ!;時間ないんだから!;
ってあ!;(ピタッ」
カルマ「どん)何?;」
新幹線の駅に向かって走って行く二人だったが
急に止まったケイトに、カルマはぶつかった。
ケイト「殺せんせーを起こすの…忘れてた;(汗」
カルマ「…まあ、マッハ20だから大丈夫でしょ」
ケイト「…そうだね^^;
それより、頑張って走ろう!」
カルマ「あ。俺も一つ忘れてた(ピタッ」
ケイト「どん)何?;」
カルマ「…おはようのキスしてない」
ケイト「え?」
カルマ「今ここでしてよ。
ちょうど、駅の前に着いたんだからさ(にや」
ケイト「ちょっ!;」
カルマ「さあ(にやにや」
ケイト「恥ずかしいって//(真っ赤&後ずさり」
カルマ「逃がさないからね(微笑」
で…
「キャー!//」
「何、あの人?モデル?」
きゃいきゃい周りが騒がしい中
壁どんしながら唇を…
するカルマと、
恥ずかしさのあまり真っ赤になり過ぎて
抵抗できずにいた、ケイトであった;
その後
カルマは幸せそうに、満面の笑みを浮かべながら
ケイトは気疲れのせいか、少しげっそりとしながら
新幹線の駅にいる、皆へと会ったとか…^^;