第10章 修学旅行の時間
そんな二人を見ながら
杉野「誘われただけで泣いてるよ(苦笑」
渚「まあ…
ケイトちゃんは過去に、あんなことがあったわけだし^^;」
茅野「無理もないと思うよね^^;」
奥田「理想の二人ですよね…(キラキラ」
『え?;』
いじめを受けて傷尽き果てた
そんな彼女の心を救う王子さまって
シチュエーションのように見えたそうな…;
(一部には)
そうして…
戻ってきた寺坂だったが…
その時には既に、ケイトは4班に溶け込んでいた。
寺坂「ったく…心配ばっかかけやがって(溜息」
原「やっぱり好きなんじゃない」
寺坂「うるせぇ!!;」
そんな中
茅野「よし!どこを回るか決めよう!^^」
そんなコース決めをし始める皆に対し
ビッチ先生は…
ビッチ「ふっ、ガキねぇ。
世界中を飛び回った私には、旅行なんて今更だわ(微笑」
前原「じゃ、留守番しててよ、ビッチ先生」
ビッチ「え?」
岡野「花壇に水をやっといて」
そうしてワイワイ盛り上がる皆に対し
どんどん怒りと共に白目になっていき…
ビッチ「何よ!
私抜きで楽しそうな話をしてんじゃないわよ!(白目」
いきなり拳銃を抜いて構えた!!;
前原「あーもう!
行きたいのか、行きたくないのか、どっちなんだよ!;」
ビッチ「うるさい!!
仕方ないから行ってあげるわよ!!!」
そんな中、教室へ殺せんせーが入ってきた。
その手にあるのは…
『ん?』
殺せんせー「一人一冊です!」
磯貝「なんですか?;」
殺せんせー「修学旅行のしおりです」
その言葉と共に
皆の手へ置いていく殺せんせー。
『うわっ!』
三村「おもっ!!;」
前原「辞書だろこれ!!;」
殺せんせー「イラスト解説の全観光スポット!
おみやげ人気、トップ100!
旅の護身術!入門から、応用まで!
昨日徹夜でつくりました!
初回特典は、組み立て式紙工作金閣寺です!//」
パラパラめくりながら解説し
最後に組み立てられた、紙工作金閣寺を見せる殺せんせー。
「どんだけテンションあがってるんだよ!;」
渚「3-Eは、暗殺教室。
普通よりも盛りだくさんになるだろう修学旅行に
やっぱり僕も、テンションが上がっていた)^^」