第10章 修学旅行の時間
ケイト「どうしよう…三班かなぁ?;
でも断られたらやだし;嫌な思いさせたくないし;)
う~ん;(もんもん」
そんな風に、ずっと思い悩むケイトに対し
原「あ。ケイトちゃん誘ってみる?
3班か4班、どっちかが
7人班か6人班って言われてたでしょ?」
寺坂「な、何であいつをっ!」
突如誘おうとする原に対し
驚きを隠せない寺坂。
原「もしかして、惚れてるんじゃないの?(にやにや」
寺坂「惚れてねぇよバカ!!//
第一…
助けれなかった俺に、そんな資格なんてあるかよ//(ぷいっ」
原「一生親友だって
ケイトちゃんの家に怒鳴り込んできたのに?(にやにや」
寺坂「なっ!;なんで!(真っ赤」
原「殺せんせーが、写真みせてくれたのよねぇ。
上空から撮ってたみたいだけど
ケイトは嬉しそうに頷いていたように見えたけれど?」
寺坂「っ~~!!!!!
余計なお世話だ、あのタコおおお!!!!!!」
怒りの爆発と共に
寺坂は殺せんせーへと襲い掛かりに行きました。
原「どうしようかなぁ…あ」
一人で考える原に対し
カルマ「ケイト
いく班ないなら、うちに来れば?(微笑」
ケイト「え?いいの?」
カルマ「うん。
だって言ってたでしょ?
3班か4班は、6人班か7人班だって」
ケイト「うっ;
ありがとうカルマあああああ!!!!;」
いきなりハグした。
ケイト「私…
迷惑かと思って、話しかけられなかったんだよ!!!;
第一話しかけたら
『話しかけてくんな』みたいな雰囲気にばっかなってた
後遺症のせいか、自分から人に話しかけられなくなるし
多少マシになってはいるけど
悩みまくんなきゃ気が済まないみたいになってるし!!;」
カルマ「とかいう割には
話し始めたら、なかなか止まらないよね(微笑)
よしよし^^」
そう言って笑いながら、頭を撫でるカルマ。
ケイト「ありがとおおおおお;」
それに半分泣きながら、抱き着いたまま喜んでいた。