第16章 名前で呼びたくありません!
下着の上から上下に厭らしい指で撫でてくる。ゆっくり撫でできたり、少し押すように撫でてくる。
『っあ…倉石くん…やめてよ!擦らないで…』
私が言っても聞く耳は持ってくれない。倉石くんは黒板の事をノートに書いている。だけど口元は意地悪そうにニコニコしてる。
『…んふ…はっ』
私は声を押し殺すように喘いでいる。聞こえないでと思いながら感じてしまっている。
『やっ…!あぁっ』
指が下着の中に入ってくる、その時に少し声が出てしまう。慌てて口を抑える。
『やめて…倉石くん…!んぁっ…』
私が喋ろうとすると指が中に入ってくる。
「イヤだよ…美希感じすぎだろ」
そう言うと中を掻き回すように指を動かしてきた。