第14章 1人増えて3人になりました
えー今日はなに作ろうかな…ハンバーグとかかな?それとも生姜焼きとか?うーん生姜焼きでいっか!
『昇さん!今日は生姜焼きですよ!』
昇さんに今日のご飯を報告する。
「わかった…ありがとう」
私は冷蔵庫からお肉とかキャベツとかを取り出した。
レシピ本通りに作っていくと、テキパキと早くできた。いつもなら1時間かかるものを20分くらいで短縮できた。
『はい!美希特性生姜焼きです!召し上がれ!』
倉石くんと昇さんはお肉を口に含んだ。
『…ど…どうかな?』
「うまいよ……」 「普通かな、不味くはないよ」
倉石くんは無視するとして昇さんの褒め言葉は素直に嬉しい。