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時と光と風の中で

第6章 恋の策謀事件(上)


「でもなんでそのことをヘルメスが知ってるんだよ?」
ヘファイストスが聞くとヘルメスは入手したとだけ話してあとは教えてくれなかった。
「とにかく、聞いてくれ。キューピッドは軍神アレースと愛の女神アフロディティーの子であるとされるようになったのさ。」
すろとへファイストスが彼の言葉を疑った。
「これは元々関係のなかったアフロディティーとエロースを関連付けるために作られたものだろう?だってこんなのおかしいって。」
「なるほどな。そうだったかもしれん。でも何か引っかかるんだよな。」
2人は窓から遠くの外を見つめたが暗すぎて何もわからなかった。それから2人は寮へと話しながら戻って行った。でも、ヘファイストスまでなんで知っていたのか気になりますね。
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