第17章 立海のサポート!
名前はそのままドリンク作りに行ってしまった。
幸村「赤也、名前の手伝いしてきて」
切原「えっ、なんでっすか!」
柳「赤也の打った球に当たった藍沢は大事をとって今日は休みだ。その為、名前は一人で全校をサポートしなくてはならない。だから名前の負担を減らす考えだな」
幸村「そのとおりだよ」
切原「うっ…、わ、わかったっすよ!手伝ってくるっす…!」
部長には逆らえない切原。
名前を手伝うため駆けていく。
幸村「さ、練習始めるよ」
切原が行ったことを確認すれば、残った部員に声を掛けて一斉に練習が始まった。
ーーー部室にて
『さてと、立海のドリンク作るの初めてだから頑張ろう!』
ドリンクの容器を人数分出せばドリンク用の粉を用意し、作り出そうとすれば部室の扉が開いた。
『ん?誰だろ…って、切原さん!?なぜ?』
切原「それが、幸村部長に手伝って来いって言われてさ」
『そ、そうなのか…!』
部室に来たのは切原さん。
ドリンク作るのを手伝ってくれるらしい!
やったね!
切原「ドリンク作るんだろ?手伝うからさ」
『ありがとううう!!』
と、いうわけで…切原さんとドリンクを作り出したのはいいけど、何故か会話がない…!
しかもなんか切原さんめんどくさそう…
何話そうかな…んーんー…
『切原さん!可愛いですね!』
切原「………は?アンタ目平気?」
『いや、モテるんだろうなぁって…』
切原「あーまぁテニス部だからモテないこともないけど、俺なんかより先輩達の方がモテるからさ」
『あー…モテそうですな…』
確かに立海は美形が多い。
特に幸村さんとか…綺麗すぎる…。
切原「そうゆうアンタは?モテそうに見えなくもないけど(じー)」
『私モテません…告白されたこともないし!』
切原「そうなのか?氷帝に随分可愛がられてるみたいだけど」
『目の錯覚じゃないですかね?うん』
切原「いーや、アンタモテるね。幸村部長もアンタのこと気に入ってるみたいだし」
『え?まじですか(真顔)』