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俺たちの可愛いお姫様〜無邪気な恋〜

第17章 立海のサポート!




幸村さんが私を気に入ってる?
まじですか!!
美人に好かれちゃった、てへぺろ



『あ、切原さん切原さん!バレンタインチョコ何個貰います?』


切原「バレンタインか…そうだなぁ、義理チョコなら三つくらいもらった事あったけど?そうゆうアンタは?バレンタインチョコとかあげるの?」


『あげるかな…多分。まぁバレンタイン時期はまだまだだけどね…』


切原「じゃあバレンタインデーになったら俺にちょーだいよ、チョコレート!」


『えー…どうしようかなぁ…あげるより貰う方が好き!色気より食い気!だから切原さんチョコレートちょーだいっ?』


下から切原の顔を覗きこむ。


切原「……なにそれ」


『へ?』


切原「アンタ可愛すぎ…」


『え、いきなりどうしたんですか?』


いきなり私を可愛いと言ってきた切原さん。
目がいかれてしまったのか…


切原「そんなにチョコレートほしいの?」


『あ、うん!チョコレートほしいです!』


切原「へぇ…、ならチョコレートよりいいもんやるよ」


『え!なになに?何くれるの!?』


切原「ん……」


『………!?』



なになになになに!?
切原さんにキスされている…!?


切原「キスもらっちゃったー。アンタが可愛いからつい…」


唇を離したと思えば名前にジリジリと近寄る切原。


『き、切原さん?』


切原「男を下から覗くって…上目遣いって言うんだよっ。アンタ良く見ると可愛いし」


ジリジリ近寄ってくる切原と距離を取ろうと後ろに後ずさる名前。
逃げる行為も虚しく、すぐ背中に壁がぶつかる。


『お、落ち着いて…?ね?』


切原「もう逃げ道ないけど、どーする?」


現在、切原さんに壁ドンされてる状況で逃げられません。
どうしよう、ピンチ。


『切原さ…ひぁっ…!』


いきなり耳を舐められ変な声が漏れてしまう。


切原「いい声出すね。可愛い…」

チュ…


『んぅ…やめっ……』


ジャージの前チャックを開けて名前の服を乱す切原。
首筋についてるキスマークを見れば目を細めながら首筋を指でなぞられる。

切原「色気より食い気って言ってたくせに、ヤる事はやってんだ?」


『こ、これは…ちがっ…』



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