第16章 氷帝のサポートの筈が…?
楽しかった朝食を終え、これからハードな1日が始まる。
跡部「よし、お前らコートに集合だ。名前もコートに集合しろ。俺は他校のヤツらと打ち合わせがあるからな」
『じゃあ皆と先に行っときます!』
跡部は他校の部長達と会議らしい。
私は跡部と別れて、氷帝の皆とコートに向かった。
すると前方から元気な方々が…
金太郎「名前ー!」
『あ、金ちゃーん!』
手を振ってくれる金ちゃんにぶんぶん手を振り返す。
謙也「今日も元気やな!」
『ゴールデンレトリバー先輩ぃぃ!はぁ、今日も癒しです(すりすり)』
謙也の声にそちらに走っていけばぎゅーっと抱きつき擦り寄る。
謙也「ちょ、朝から過激やな…!//」
忍足「謙也……」
謙也「あ、ゆ…侑士…!ちょ、何怒ってんねん!」
忍足「名前に手出したら許さへんからな」
何故か黒いオーラが滲み出てます、変態ロリコン先輩。
謙也「俺は何もやってへん!」
『ロリコン先輩こそ、ゴールデンレトリバー先輩が可愛いからって手を出したら許さないからね!』
向日「いや出さねぇだろ(真顔)」
銀「なんかバチバチしとるな…」
小春「いやぁ〜ん、名前ちゃんを巡って喧嘩なんて素敵だわ〜♪」
ユウジ「俺は小春一筋や!」
財前「とりあえず、部活いきません?部長達が来る前に」
千歳「そやね」
金太郎「もう行くん?しかたあらへんなぁ…ほな、またな!」
『バイバーイ!』
無駄話をした後、四天宝寺が去っていったのを見れば氷帝もテニスコートへと向かった。