第16章 氷帝のサポートの筈が…?
食堂で、氷帝メンバーとご飯を食べてます。私
『やっぱり日本人の朝は白いご飯にお魚と味噌汁だよね…うんうん』
本当に此処の合宿所のご飯は美味しいと思う。
たくさん食べたくなるくらい!
ジロー「魚骨あるから食べるの大変だし〜…」
『あー、それはわかるかも…お魚の骨苦手…あ!ねぇねぇ、チョタ先輩取って!お魚の骨!』
お魚の乗ったお皿を長太郎に渡して骨を取ってと言い出す
名前ちゃん。
鳳「うん、いいよ?じゃあ名前、隣においで?」
『やったー!チョタ先輩大好き!』
ご飯や味噌汁が乗ったトレーごと持ち上げれば、空いていた鳳の隣の席に移動した。
跡部「チッ…なんで鳳なんだ」
名前の隣の席だったが、名前が移動して離れてしまったことに不満気な跡部。
宍戸「跡部が魚の骨を取れるようには見えねぇよ」
忍足「せやで。跡部が骨とった魚なんて危なくて食べさせられへん」
跡部「うるせぇ、さっさと黙って食え」
宍戸と忍足の言葉に顔をひきつらせる跡部。
『チョタ先輩、そっちのお魚味違うの?』
鳳「うん、良かったら食べてみる?」
『いいの!?食べたい食べたい食べたい!私のお魚もあげるから!』
鳳に魚の骨を取ってもらい食べていた名前だったが、鳳の魚の味が違うことに気付けば交換しようと言い出したのだ。
鳳「はい、じゃあ…あーん」
『ん…ふぉぉ、美味しい!!じゃあチョタ先輩もあーん』
躊躇いなく口を開く鳳。
鳳「んっ、あ、こっちも美味しいね(にっこり)」
『良かったぁ!チョタ先輩好き好き大好き!』
日吉「目の前でいちゃつくな…」
前に座っていた日吉に注意される。
『大丈夫だよ!チョタ先輩も大好きだけど、ぴよし先輩も大好きだから!』
日吉「…そ、そうか…」
樺地「ウス」