第13章 無防備に寝てはいけないよ?
ーーー翌朝
跡部「フン、あいつどうせ寝坊するだろうから俺様が起こしに行ってやるか」
朝になれば真っ先に名前のことが気になり部屋に起に行くことにした。
どうゆう起こし方にするか考えながら部屋に向かっていれば、あっという間に部屋についた。
コンコン
跡部「名前、起きてるか?」
ドアをノックをし声をかけるが、応答がない。
フン、やっぱり寝坊か…俺様が面倒見てやらねぇとダメだな、やっぱり。
跡部「……入るぞ」
ドアをあけ中には入れば、肝心な名前の姿がない。
あいつどこ行ったんだ?
そんな早起きできるような奴じゃねぇよな?
もしかして…誰かに寝取られたか!?
いや、でも昨日俺が部屋に行ったときは寝てたからな……
跡部「しかたねぇ、他のやつに聞いてみるか」
とりあえず部屋から出て他の部員に聞いてみることにした。
部屋から出ると見慣れた姿を発見し声をかけてみる。
跡部「おい、忍足。名前を見なかったか?」
忍足「なんや、挨拶より名前かいな。俺は見てへんけど… 名前がどうかしたんか?」
跡部「いや、あいつの事だから寝坊するんじゃねぇかと思って部屋まで行ったんだが…どうやら部屋にはいないみたいでな」
忍足「いないんか!?」
跡部「だから探してる」
忍足「俺も手伝うわ」
バカ親的思考で探し出しました。