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俺たちの可愛いお姫様〜無邪気な恋〜

第9章 綺麗な星空を見上げるのもいいよね。




ーーー氷帝視点



向日「なぁなぁ、侑士どこ行った?」


鳳「そう言えばさっきから見かけませんね?」


日吉「名前も居ませんよ」


宍戸「ったく、あいつらどこ行ったんだ?」


跡部「忍足はどうでもいいが……いつもちょこまかしてる名前が居ないのは不自然だな」


樺地「ウス」


ジロー「てゆうかー、先にお風呂入りたいC〜。練習で汗かいたし」


跡部「フン、まぁそうだな。ならあいつらは後で探すとして……俺様オススメの露天風呂に連れて行ってやるぜ」


氷帝一同「オススメ露天風呂……?」


跡部「説明するより見た方が早いだろ。お前らついて来い」









ーーー忍足視点



ほんま気づかへんな……わざとか?
そなら、こっちにも考えがあるわ。






忍足「……名前」


『!!……へ?お、忍足先輩???は?え?あれ??』



お湯に浸かっていたらいきなり後ろからふんわりと抱きしめられた。
気になり振り向いてみると忍足先輩。

なぜ居るのか頭が回らない。



忍足「驚きすぎやろ」


『だ、だだだって!!』


忍足「可愛ええわ……食べたくなるわ……」


すべすべで柔らかい肌。
それすらたまらなくなってまう。

俺は名前の背中や首筋に優しく口付けた。



『ちょ、ちょっと待っ……//!』


色んな場所にキスされると変な気分になる。
初めての感覚に自分でも驚いている様子の名前。


忍足「可愛ええから止められへんわ」


『か、かか可愛くないですっ……!///』






ーーー跡部視点


俺たち氷帝は汗を流すために露天風呂に来た。
脱衣所に入れば可愛い下着(女物)が目に入った。

もしかしたら名前が入っているのかと期待をした。
混浴だからありえないこともない。


期待をしながらいざ浴場に来てみれば、忍足に包むように抱きしめられている名前の姿。







跡部「おい、忍足。てめぇ何やってる」


忍足「なんや、自分らも来たんか」


向日「おまっ、何やってんだよ!」


氷帝一同はとても驚いている。


忍足「何って……名前と仲良くお風呂やで」


『仲良くないですー!!ロリコン先輩は変態です……!』


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