第1章 今日から合宿に行ってきます。
『あ、あっちに行ったら頑張るつもりです!てゆうか、私は褒められて伸びるタイプなんです!』
跡部「なら褒められるように努力をしろ。次に抜かしたこと言ったら…お前の純潔は俺様が頂くからな?覚悟しておくんだな。」
純潔って何だろうか。
何だか似たような事を保健体育で習った気がする。
『うわぁぁん、ぴよし先輩助けてー!(ぐすん)』
日吉「騒がしいな…まったく」
いっている言葉はクールで冷たいが、名前の頭を優しく撫でる日吉。
本当は名前を可愛がっています。とても(重要)
跡部「チッ、逃げやがったか…まぁいい。次は逃がさねぇ…ククッ」
忍足「跡部、顔が怖いで…。名前の純潔は俺が貰ったる…跡部なんかに渡さへんで?」
跡部「アーン?言ってくれるじゃねぇの、忍足」
向日「お前ら、良くも恥ずかしげもなく…(溜息)」
恥ずかしげもなくヤる気満々な発言をする2人を見ていた向日は深い溜息を吐く。
ジロー「跡部も忍足もずるいC〜!名前は可愛いから俺だけの女の子だし〜」
跡部「お前は寝てればいい」
鳳「なんか扱い酷いですね…」
宍戸「女一人のために言い争うなんて、激ダサだぜ」
『そうだぞ、激ダサなんだぞ!』
一同「(……か 、可愛い)」
可愛いマネージャー名前に骨抜き状態の部員。
この先どうなるのか、まだ誰も知らない。
跡部「ん、そろそろだな。お前ら、降りる準備だけしておけ」
『すっごい楽しみだなぁ…他校の人優しければいいなぁ』
跡部「優しいかは…ノーコメントだな。あ、そうだ。お前は今日俺と一緒に居ろよ。他校の名前すら知らねぇ奴を野放しには出来ねぇからな。挨拶回りをするからその時に名前を覚えていけ」
『あいあいさー!頑張って覚えます!』
名前は跡部と一緒に居ることになった。
そんなこんな、あっという間に合宿所に着いた。