第2章 到着!色々な学校が集まってますが…何だか騒がしい気が…
あーだこうだ言っている間に合宿所に到着した。
合宿所にはたくさんのバスが止まっていて、他の学校も既に到着しているようだ。
跡部「よう、手塚。早かったな」
手塚「あぁ、跡部か。青学も先程着いたばかりだ」
跡部部長と挨拶回りをしていると、最初に会ったのは青学の手塚だった。
名前は他校に会うのは初めてだ。
跡部「そうか、ならいい。名前、コイツは青学の部長手塚だ。」
『青学の部長さんですね…!氷帝のマネージャーをしてます、苗字名前です。よろしくお願いします』
手塚「ほう……氷帝にマネージャーが入ったのか。青学の手塚だ、よろしく頼む」
怒っているのだろうか。
真顔でこちらを見てくる手塚先輩。
敢えて突っ込むのは止めておこう。うん。
桃城「お、跡部さん!って……誰っスか、このめちゃくちゃ可愛い女の子は……!」
菊丸「本当だにゃ〜♪可愛い女の子なんてレアだにゃ〜(にこにこ)」
不二「クスッ…氷帝のマネージャーってところかな?」
乾「氷帝の部員に可愛がられている確率、100%……」
『あっ…えっと、誰ですか…?青学の部員さん?(首傾げ)』
手塚「……!あぁ、此処に居るメンバーは青学のレギュラー部員だ。よければ仲良くしてやってくれ」
『部員なんだ…(キラキラ)何だか優しそうな人達だなぁ…何処ぞの学校の部長とは違って…』
跡部「アーン?それは俺様のことか?」
『別に、お気になさらず〜(へら)』
桃城「可愛いなぁ、可愛いぜ」
越前「可愛いからって、手出しちゃダメっスよ」
海堂「桃城なら遣りかねねぇからな…」
桃城「はぁ!?何言ってんだよ!」
跡部「これだから連れてきたくなかったんだ…(溜息)」
跡部が可愛がってる愛しのマネージャーを可愛い可愛いと言う青学メンバーに呆れて溜息を吐く跡部。
手塚「そうだ、うちにもマネージャーが居るんだが…紹介しよう」
どうやら青学にもマネージャーが居るようだ。
どんな子なのだろうか……同じマネージャーとしては気になってしまう名前。