第7章 お風呂は静かに入ろう。裸の付き合い
あれから跡部部長に強制連行されて、明日からのマネージャー業について等の話をされた。
あいかわらず話が長いような気がしたが気にしない。
『よしっ!お風呂に入ろ。ここは露天風呂も付いてるらしいし、疲れをざっと流すぞー!』
ひとまず部屋に戻って、着替えやタオルなどを用意してから温泉のある場所へと向かった。
藍沢「あ!名前ちゃん!今からお風呂?良かったら一緒に入らない?」
『藍沢先輩!是非是非!一人だと寂しかったんです…』
藍沢「ふふ、なら良かった♪じゃあ一緒にね?」
優しげに笑ってくれる青学のマネージャー藍沢先輩。
本当に理想の女性だなぁ…
跡部「アーン?お前らも風呂か?」
『あ、部長だ。氷帝もお風呂?』
ジロー「そうだC〜♪露天風呂が楽しみなんだよねー♪」
『あ、私も露天風呂が楽しみなんです!』
忍足「露天風呂… 名前の身体みぃひんと損やな」
『はっ…!?』
樺地「覗きは…いけません…」
宍戸「ったく…忍足は変態なんだよ」
鳳「まぁ… 名前が相手なら…わからなくはないかもしれません…ね」
忍足「わかっとるやん」
『ちょ、ちょっと待てーい!チョタ先輩を汚さないでくださいよー変態先輩!』
なぜかチョタ先輩が忍足の変態に洗脳されてしまっている。
必死で止めます。チョタはホワイトなんです。何処ぞの誰かさんみたいに汚れてないんです。
跡部「お前らうるせーぞ。名前の身体を見ていいのは俺様だけだ」
サラッと何を言い出すんだ。
藍沢「名前ちゃんモテモテだね」
『いえ、嫌がらせです』
真顔で答えた。
ただ意地悪したいだけだろう。
そこに青学が来た。
手塚「随分賑わっているな」
藍沢「あ、青学のみんな!お風呂?」
菊丸「うん♪露天風呂でゆっくり休むにゃー」
『青学さん、氷帝を制御しておいてください。よろしくお願いします…!』
河村「せ、制御…?」
不二「フフ、時と場合…かな」
越前「覗きね… 名前の身体なんて見たってなんとも思わないと思うけど?」
『う、うるさいのー!藍沢先輩の裸見ちゃダメだからね!!』