第6章 人の食べているものは欲しくなるのです。
とりあえず、謙也と白石の間に座らせてもらった名前。
白石「イジメられたってどうゆうことや?」
『それが……、氷帝は食べ物の価値観で言い争い。立海はさくらんぼ貰っただけでみんな怒ってるし。青学では激辛ラーメン食べさせられた上に変な飲み物飲まされて…』
白石「それは大変やったな…(なでなで)」
『白石先輩ぃ…(むぎゅ)』
謙也「なっ…!名前は俺が癒すはずやったんや…!」
白石「勝ったもんがちや」
財前「ヘタレの謙也さんには無理っすわ」
名前を慰める役が謙也から白石に。
ヘタレだと鋭く突っ込む財前。
謙也「ヘタレちゃうわ!」
小春「いやぁ〜ん、取り合いって何だか素敵よねぇ〜♡」
ユウジ「浮気か!死なすど!」
財前「先輩達、キモイっすわ」
『もう私、四天宝寺に引っ越そうかな…マネージャーとして。』
白石「うちはいつでも歓迎やで?可愛いマネージャーが居てくれたらお笑いもテニスもやる気出るわ!」
氷帝より四天宝寺の方が名前を楽しませてやれる。
絶対オススメやな。
跡部「ダメに決まってんだろうが」
『げ…部長…』
出ました。
何様俺様跡部様。
跡部「氷帝のマネージャーで居てもらわねぇと困るぞ。ほら、戻るぞ」
跡部は名前の手を握りその場から離れる。
『ちょ、ちょっと待って!比嘉中まだ行ってないから!』
跡部「んなのどうでもいい。明日の打ち合わせもあるんだ、ちゃんと氷帝テーブルにいろ」
『比嘉ぁぁあ!!』
ーーー比嘉テーブル
平古場「名前行っちまったぜ?」
甲斐「後少しやったんに…」
木手「しかたありませんね…跡部くんは過保護なようですからね」
甲斐「永四郎、ショック受けてるか?」
木手「なぜ私が。うるさい小娘に興味はないですよ」
平古場「そう言いつつ待ってたやんけ」
甲斐「そうそう。たまには素直にならないと」
木手「うるさいですよ、2人とも。ゴーヤ食わすよ」
平古場「うっ、それだけは勘弁さー」
甲斐「ごめん、永四郎」