第1章 やっと届いた。[黒バス・青峰]
「ごっごめんなさい。
のぞくつもりはなかったの・・・。
ごめんなさい!!」
私は逃げるように走った。
ー青峰視点ー
「さくら!」
扉の向こうにさくらの姿があった。
だが、
さくらは泣いていた。
そして
なぜか誤って走っていった。
「さくらちゃん!!
何してるの!
早く追いかけないと!」
「え?」
「バカっ!
さくらちゃん絶対勘違いしてる!」
「どぉゆうことだよ。」
俺には
意味が分からなかった。
だが、
次のさつきの言葉を聞いて
俺はさくらを追いかけた。
(ふざけるな!
俺がさつきのことを好きだと!
俺が好きなのはお前だよ!!)