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第38章  Chapter6 ⑥江ノ島アルターエゴ


「そ、その強制シャットダウンって、どうやるんですかぁ……?」
「キミらの内の"過半数"が、せーので「卒業」と「留年」を同時に押すんだ。そうすれば、強制シャットダウンは発動するよ」
苗木が手元のパネルを指差す。
黒と白の二項目が相変わらずそこにあった。
「過半数か! 余裕で足りるのぅ!」
「本当は、今頃アナタ方には定員の半数以下でここにいてもらう予定だったんですがね。希灯さんという番狂わせがいたおかげで……少し予定が狂いました」
画面の中でそう言いながら、江ノ島が眼鏡をチャッと掛ける。
「…………少し……?」
その言葉に、苗木が聞き返す。
「あーあ、苗木クンだけかー。予定通りだったらあと2人くらいはここにおびき寄せられたはずなのになー」
江ノ島は少しつまらなそうに、間延びした声でそうぼやく。
「まっ、別にいいや。苗木クンだけでも。だって、外の世界にいる無力な仲間たちにアナタの末路を見せることができるんだし!」
パッと切り替え、江ノ島が無邪気にそう言った。
「おびき寄せるって……」
「外の世界に……見せるだって?」
周囲が江ノ島の発言を拾う。
「今も、監視カメラでバッチリ映ってるよー! イエーイ、霧切さん十神クン見てるー??」
「ボクは彼らを信じてる……何が起ころうと絶望なんかしない。お前の思惑通りにいくもんか!」
2人のやり取りに、小泉が問いかける。
「今も監視カメラで……って、島中にあったカメラってモノクマがあたし達を監視するためのものじゃなかったの?」
「違いまーす。アタシは監視カメラなんか無くてもプログラム内の全てを把握できるからね。あれもこれも全部、"コロシアイ修学旅行"を未来機関のみなさんにお届けするためでしたー!」
「それじゃあ……未来機関はずっと見てたのに、なんでもっと早く助けに来てくれなかったんだ!?」
江ノ島の告白に、左右田が恨めしげに苗木を睨む。
「何度も侵入を試みたけど……ずっとプログラム内のウイルスに阻まれていたんだ。何度も試し続けてようやく介入が可能になったのが、ついさっきのことだったんだよ」
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