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第38章  Chapter6 ⑥江ノ島アルターエゴ


「で、ですけど……苗木さんはどうやってここにいらっしゃったのですか?」
突然現れた苗木に、ソニアが戸惑いながら問いかけた。
「目には目を……裏技介入のアタシには同じく裏技介入ってトコかしら? みんなと同じように"入学時の姿"なのに、記憶が残ってるのなそのせいなんでしょ?」
「そうでないと、みんなを助けられないだろ」
「……でも、わかってんの? どんな裏技で入って来ようと、ここに来た以上は"アタシの生徒"扱いになるのよ? つまりアンタはアタシの権限の下に置かれる……」
「そんなのは……承知の上だ」
ねっとりと微笑みながらそう言う江ノ島を睨みながら、苗木がそう返す。
「相変わらずの捨て身の"希望"だねー! そんなアンタが生理的に受け付けないくらい好きよ!」
ちぐはぐな言葉だが、口調には明確な嫌悪が感じられた。
江ノ島と苗木のやり取りを見つつ、先ほどの苗木の発言について日向が訊く。
「おい、それより"罠"ってどういう意味だ? 何が江ノ島盾子の罠なんだ?」
「き、聞く必要なんてねーだろ! やっとこれで終われるんだぞ……ここから出れば何もかも丸く収まるんだぞ……今さら邪魔されてたまっかよ!」
卒業を妨げられた左右田がまた日向に食ってかかった。
それを聞いて苗木が真剣な眼差しで言う。
「キミ達がそう思わされていること自体が、江ノ島の仕掛けた"罠"なんだよ……。希灯誉稀さんが生き返るなんてウソだ」
「ウソじゃないもーん!」
苗木の指摘に間髪入れず江ノ島がおどけながらそう返す。
「江ノ島盾子の目的を聞けば、そいつがウソを言ってるって分かるはずだ……」
食い違う主張に、どちらの言葉を信じればと狼狽える周囲を見て苗木がそう告げる。
「……あいつの目的を知ってんのか?」
「あぁ……江ノ島の目的は"希望更正プログラム"を"絶望再生プログラム"に変えてしまうことなんだよ」
苗木は冷や汗を浮かべながらそう答えた。
「絶望再生プログラム……?」
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