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第38章  Chapter6 ⑥江ノ島アルターエゴ


「お邪魔虫がいなくなったトコロで……はいどーも、センパイ方! 江ノ島盾子ちゃんでーすっ!」
画面の中で目をきゅるつかせながら、女が唐突に自己紹介をする。
聞き覚えのある名前に、日向は思わず声を上擦らせた。
「お前が……江ノ島盾子?」
「江ノ島盾子だと……!死んだはずじゃなかったのかよ!?」
学園の探索中に見つけた資料で江ノ島盾子はコロシアイ学園生活の最後に死んだという情報があった。
その矛盾に対して指摘する声が方々で上がる。
「確かに……あの時はすぐ逝っちゃったけどさ……悪かったわね、すぐに逝っちゃって……。し、仕方ないじゃない……ああいうの初めてだったし……。もー!バカー!逝かせたのはそっちのクセにー!」
「そ、その逝っちゃった人が……どうしてここにいるんっすか?」
恥じらうような声色で文句を言う江ノ島に、澪田が冷や汗を浮かべつつ質問する。
「アンタらは人工知能プログラム"アルターエゴ"って知ってる?……そうなのじゃ! 今の私様は"人工知能"なのじゃ!人類すら超越したのじゃ!」
高笑いと共に江ノ島は尊大な口調で返した。
「な、何が人工知能だ……次から次に荒唐無稽なことばっか言ってんじゃねーよ」
「ほらー、アタシってすぐ死にそうじゃん?だから、生前に予め作っておいたんだよね。自分の"人工知能プログラム"をさ……。で、そんなアタシを"誰か"がこの新世界プログラムへと繋いでくれて……こうして江ノ島アルターエゴがアンタらの前に絶望的に現れたって訳よ!」
希望ヶ峰学園を滅ぼし、世界を滅ぼし、新世界プログラムを乗っ取った元凶が目の前にいる。
その事実に、日向たちは嫌悪と畏怖と困惑の表情でその場に構えた。
「そんなに警戒しないでよ、同じ"超高校級の絶望"同士なんだしさぁ!クラスの全員に優しい委員長からさえも、道端の痰を見るような目を向けられる者同士……ねっ、仲良くしようよっ!」
「ぜ、ぜってーに嫌だッ!」
「あーあ、嫌われた……せっかくみなさんの為を思って……"卒業プログラム"を改ざんしたのに嫌われた……」
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