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第37章 Chapter6 ⑤卒業試験


『可哀想に……"外の世界"の自分に絶望しちゃったんだね。でも、心配しないで。私が指し示す希望に進めば、必ず救われるからさ!。』
「ほ、本当に救ってくれるんですか? 私たち、救われてもいいんでしょうかぁ……?」
聞き入れがたい話を事実として散々投げてきた希灯に、弱々しげな声で罪木が訊く。
『当然だよ。それが私の目的だからね。新世界プログラムだってそのためのものなんだよ。』
「このプログラムにオレらを入れたのも……オレらを救う為ってことか?」
『そもそも、新世界プログラムでの共同生活はシュミレーションだったんだ。君たちから希望ヶ峰学園の記憶を奪えば、本当に"超高校級の絶望"の影響はなくなるのか……それを試すためのテストみたいなもの。』
流れるような口調で希灯は説明を続ける。
『そのテスト自体には、見事合格したって言えるんじゃないかな。"希望のカケラ"を集めた後で卒業試験っていう本来のルートからは大きく逸れちゃったけど……それでも君たちはこの場所に辿り着くことができた。後はもう……君たちがここで「卒業」を選べば、万事解決だよ。』
そう言って、自分の手元にあるパネルの「卒業」を指差しながらニコッと笑う。
「そ、そうすればオレらはここから出られんのか!?」
「となれば押すしかないのぅ……!」
希灯が頷くのを見て、何人かが自身の前にあるパネルに手を伸ばす。
そのとき、それを遮るようにモノクマが声を上げた。
「ただし、ここから「卒業」したらオマエラの学園生活の記憶は完全に消えちゃうけどね」
「……えっ?」
聞こえた言葉に戸惑い、誰もが伸ばした手を引っ込める。
『この卒業試験で「卒業」を選び、そして監視者が問題ないと判断した人だけが……この世界のアバターを本体に"上書き"した上で、希望更正プログラムを完了できるんだ。超高校級の絶望になってたときの記憶を今のアバターの君たちの記憶で塗り潰して、正気に戻す手筈ってこと。』
「この島での記憶で過去の己を強制的に消し去る……それが希望更正プログラムというものか」
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