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第37章 Chapter6 ⑤卒業試験


「それは僕にも分からないんだよなぁ。まぁ、死んでるのは事実だし、現在は観客としてオマエラを観てるってのも本当だよ? カノジョがここに居ないのは遺跡に入る瞬間にオマエラから離脱しただけ。矛盾だーって何度も蒸し返してたけど、要は時系列の問題でしかなかったんだよ」
七海の質問に、モノクマが平然と返した。その回答に対して九頭龍が怒鳴る。
「ややこしい説明してんじゃねーよ! 死んでるなんて先に言うから混乱したんじゃねーか!」
「そもそも……なんで希灯にそんなことが出来たんだ? ここがプログラムの中の世界って言ったって……希灯はどうやって時間を巻き戻すようなマネや瞬間移動みたいなことが出来たんだよ?」
怪訝な表情で日向がモノクマに聞く。それに対して、モノクマはあっけらかんとした口調で返した。
「そりゃあ、カノジョが裏切り者のうちの1人だからだよ。裏切り者である未来機関員の権限で、多少この世界を好きにできたってわけ!」
「ほぇぇ……!? またそんなこと言って! 希灯さんは裏切り者じゃありまちぇんって言ってるじゃないでちゅかぁ!」
「焦っちゃってぇ。肯定してるようなもんだよ?」
「本当でちゅ!希灯さんは裏切り者なんかじゃないでちゅ……!」
狼狽えながら再度否定するモノミをモノクマが嗤う。
「そんな情報、いつまでも隠し通さなくてよくない?」
そう言ったのは狛枝だった。
「え……?」
「希灯さんの今までの行いの積み重ねやコロシアイ学園生活の生き残りの1人だっていう情報……それらを踏まえると、裏切り者の片方は彼女である可能性がかなり高いし、何より希灯さん自身が未来機関の一員であることを否定しなかった」
「待て。肯定したのと否定しなかったのでは意味が変わってこないか?」
つらつらと流れるようにして喋る狛枝に、十神が指摘する。
「確かに彼女は自分を裏切り者だ、未来機関だとは明言していない。だけど数時間前、旧館で縛られてるボクを連れ出しに来た希灯さんはモノミにこう言ってたよ……『バレちゃった』ってね。それって、肯定と同じだよね?」
「……そうか。わかった」
狛枝の言葉を聞き、十神は目を伏せた。
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