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第37章 Chapter6 ⑤卒業試験


「そうか、2人の裏切り者って十神と希灯なんだな……!?たしか、未来機関って希望ヶ峰学園の卒業生が主な構成員だっつー資料もあったし……そうなんだろ!?」
左右田が空席と十神を指差しながらモノクマやモノミに言う。しかしモノクマは辟易した様子で肩を竦めた。
「十神クンは違いますよ。面倒臭いから先に言っとくけど、あの冊子の十神くんと今そこにいる十神くんは別人!詳細が気になるなら後で本人から聞いてね」
「……」
十神は不安げな一同の視線に、複雑そうな表情で目を伏せる。
「モノクマが否定したのが十神だけということは……希灯は間違いなく裏切り者の1人で、間違いなく人間……ということだな」
「そんな……希灯さんが裏切り者だなんて……!」
辺古山が眼鏡の位置を直しながら、苦々しげに言う。その近くではソニアが「信じたくない」とばかりに首を横に振った。
「はわわっ、希灯さんは裏切り者じゃないでちゅよ……!」
ザワつき始めた一同にモノミが慌てて否定する。
問いただされるはずの希灯がこの場に居ないため、否定も肯定も宙に浮いていた。
「おい……ていうか結局希灯本人はどうしたんだよ。俺らと同じ人間なのに卒業試験にも不参加ってのは無いんじゃねーか?」
終里が辺りを見回しながら聞く。
「希灯さんはねぇ、連れてこれなかったから観客として皆の試験を観てもらってるよ。でもまぁ、どうせカノジョは島から出られないから欠席のままでもいいんだけどね」
「はぁ?どういうことだよ?」
モノクマの回答に終里は怪訝そうに首を捻った。
「本当ならオマエラと一緒に来てもらうはずだったんだけど、希灯さんの場合は卒業試験を受けても外の世界で活動できないんだ。だから参加でも不参加でも変わらないってわけ」
「希灯さんが外の世界で活動できないって……それってどうして?」
不穏な発言を聞いて、狛枝が質問する。
「聞きたい? でも言っちゃったら、オマエラきっとショック受けちゃうだろうからねぇ……どうしようかな……言っちゃおうかな」
モノクマが焦らすようにそんなことを言う。
それに対してモノミが両手を振り上げながら急かした。
「やいやい、モノクマ!一体希灯さんをどうしたんでちゅか!? 勿体ぶってないで早く答えなちゃい!」
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