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第30章 chapter5 ③爆弾探し


真昼ちゃんの腰に抱きつきながら言うヒヨコちゃんの要求に、まぁ仕方がないといった様子で十神くんは承諾した。
「いつ何が起こっても対処出来るように、なるべくバランスの良い振り分けにする。……では先行は俺と花村、ソニアと弐大、澪田と希灯にする。後行は小泉と西園寺、終里と九頭龍、田中と七海に任せるぞ」
『次は、誰が何処を探すかだよね。中央の島と5つの島があるから、1人1つの島で分けられそう。』
そうして誰が何処を担当するかが決まり、みんなでようやく捜索を開始する。
「いいか、最優先は爆弾だ。もし狛枝を見つけたら手を出さずに中央の島担当の弐大もしくは終里に報告し、同行してもらって捕まえに行くこと。くれぐれも無茶はするな」
先に探しに行く私達はホテルの外に出て、後の千秋ちゃん達はコテージで休むことになった。ペコちゃんと罪木さんもお互いの様子を見て疲れていたら休ませるようにすることになったらしい。
これから長くなるな、と新品の乾電池と交換した懐中電灯を握り締める。
爆弾よりも狛枝くんを探すことを前提に考え、私は自分の担当する島に向かった。






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