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第23章 chapter4 ① フィジカルな証拠隠滅


『次の島ってさ、モノクマが未来機関の手掛かりとか公開しちゃうんだったよね……。』
「そ、そうでちゅね……一体アイツはどんな情報を載せているんでちょうか……」
プールサイド付近で立ち止まる。
よし、今は誰もいないみたい。
『いきなり裏切り者の正体がバレるような内容は勘弁してほしいなぁ。』
コロシアイ学園生活のファイルは本当に辛かった。
だってみんな私のこと避けるようになっちゃったんだもん……。それに、千秋ちゃんまで怪しまれないようにってことで私が虚勢張って接触をできる限り控えてたから何だかんだ言って以前の後半はかなり寂しかった………。
『……あー、ダメだダメだ。暗い顔終了!。』
両手で顔をパシッと軽く叩く。
『さーて、これからが難関だね。私もこれまで以上に頑張っちゃおうかなっ。』
見た目だけでも元気出せ!。
しょげてちゃモノクマが原因じゃなくても勘づかれちゃうじゃないか。
「ふふふ……張り切るのは良いことでちゅが、あんまり無理しちゃいけまちぇんよ。誉稀ちゃん」
『はぁーい。じゃあ行ってくるね、モノミちゃん。』
モノミちゃんに見送られ、私はホテルを出た。
『さっそく4番目の島の探索……の前に。』
私はUターンして、ロケットパンチマーケットに入った。
よし、もしもドッキリハウスを回避出来なかったら困るから食糧調達をしよう。
まぁ、私が絶対阻止してみせるけどね。
『あ、このリュックサックにしよ。』
大きめのリュックを引っ張り出す。
色は白と青がベースで、わりと好みなデザインたった。
えーっと、何を入れようかな……。
食品置き場まで行くと、お菓子コーナーに目を着けた。
腐りにくそうだし、好き嫌いの個人差も縮まるだろうからね。
まずは……クッキーと油芋、それからチョコレートを入れよう。溶けないかどうか心配だけど、少量で多くのエネルギーを摂取できるって言ったらやっぱりチョコレートだと思うから抜かせない。
飴玉は……腹に溜まらないけど取り敢えず。
ガムは噛んでたら満腹中枢働いて空腹がまぎれるかも。入れとこう。
あ、グミ発見。ヒヨコちゃんの好きな銘柄のやつはどれだっけ?。
あとはペットボトルの普通の水も入れて。
『……よーし、準備完了。』




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