第16章 【BL】【R18】GW合宿SP!!!!〜synchro⑤〜
声がする方に目をやると、そこには黒尾さんがたっていた。にこやかな表情をしているのに声は全然笑ってなくて、本気でイライラしてるのが伝わってきて、空気がピリピリした。
赤「月島に聞いてたんですよ。黒尾さんの事どう思ってるのか。黒尾さんも気になるでしょ?」
黒「そりゃあ、気になるけどな、それはお前には関係ない話だろ。」
鋭い視線を俺に向けて、俺と月島の間に割って入る。
赤「関係有りますよ。黒尾さんが木兎さんとどんな関係か知りませんけど、アナタがそんな状態だと、うちの木兎さん落ち着かなくて困るんですよ。」
黒「、、、、、木兎とはそんなんじゃねえから。お前が言いたい事は分かったわ。木兎連れて先行ってろ。」
黒尾さんは決心したような顔をした。
俺が倉庫を出た瞬間、黒尾さんは倉庫の分厚い鉄のドアを閉めきった。
俺は日向とはしゃいでる木兎さんの元に向かう。
赤「木兎さん、もう戻りますよ。」
兎「あかーしー!今、五本の指に入る俺様が、日向に必殺技授けてたところなんだ!」
赤「はいはい。普通のフェイントですけどね。」
木兎さんの首根っこを掴んで第三体育館を後にする。外はもうすっかり暗くて昼とは違う涼しい風が肌を撫でた。
バレー部の部室まで引っ張っていき、鍵を閉め、彼の首に腕を回して引き寄せてキスをする。
兎「珍しいね、あかーしからなんて!」
赤「黒尾さんと月島は付き合いますよ。」
木兎さんはあからさまに身体をピクリとさせて反応する。
赤「黒尾さんは木兎さんの何なんです?」
兎「なにって、ダチだろ?あとライバル?」
赤「本当に?こんな事とかしてない?」
俺はそう言って木兎さんのジャージの短パンを脱がせて、まだ柔らかいアレを包んだ派手な色のボクサーパンツの上から舐め上げた。
兎「あっ、、、ちょ、!あかあし、、、」
赤「木兎さん、してない?」
上目遣いで舐めながら木兎さんに問いかけると、焦った顔をする。
ほら、やっぱり。何かあるんだ。
わかりやすい人。
押し倒して、Tシャツをずり上げて、乳首をちろちろと舐めると、顔を歪めて熱い吐息を漏らす。
兎「あかあし!あっ、、、乳首、、くっ、、ごめんってば!、、ん、、」
赤「こうやって、やらしい事したんですか?」