第12章 集会の時間
そしてまた、先生達の方を見ていると
ビッチ先生が殺せんせーに向かって何回もナイフで刺していた。
すると、烏間先生にビッチ先生が連れて行かれた。
…何やってんだよビッチ先生…。
俺達は呆れながらも、その光景を見て笑っていた。
なんか、良いな。この感じ…
A組には無い、あったかい雰囲気……。
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やっとの事で集会も終わり、E組の校舎へ戻ろうとした時___
『3年E組、高瀬光君。至急、理事長室まで来て下さい。』
と言う放送が流れた。
わー、名指しで呼ばれるとは…絶対何かあるな……
俺は内心そう思いつつも、理事長室へ向かった。
光「失礼します。」
そう言って中に入ると、
理事長のオーラなのか、とてつもない緊迫感が襲ってきた。
…やべぇ、こんな理事長と一対一で話すとか、どんな無理ゲーだよ。
理事長「やぁ、待っていたよ。高瀬君…いや、高瀬さん…」
光「…早速ですが、用件はなんですか?何かあるんでしょうし」
理事長「そうですか。私としてはもっとゆっくり話をしてみたかったんですが
残念です。今回は手短かに行きましょう。」
マジかよ。ゆっくり話すなんて、俺を緊張のしすぎで殺す気か!?
…まあ、こんなことは言えるハズも無く…
光「それは、光栄です。ですが、俺には授業もあるので…」
理事長「そうですね。では、早速ですが…
A組に戻って来る気はありませんか?」
……は?