第12章 集会の時間
俺が列に入った時、またドアが開きビッチ先生が入ってきた。
やべぇ、ビッチ先生って美人だしスタイル良いからなんか
格好良く見えた。
そして、何故か渚が呼ばれ 小声で何かを話していた。
しばらくその光景を見ていると、いきなり渚がビッチ先生の胸の中に
無理矢理 顔を押し付けられていた。
渚…ご愁傷様………。
すると、生徒会が発表を始まっていた。
生徒会「…はいっ、今皆さんに配ったプリントが生徒会行事の詳細です。」
杉野「え?」
岡島「え…何?俺等の分は?」
…なんだ?生徒会のミスなのか?
磯貝「…すいません、E組の分 まだなんですが。」
生徒会「え、無い?おかしーな…
ごめんなさーい、3-Eの分 忘れたみたい。すいませんけど、全部記憶して
帰って下さーい!ホラ、E組の人は記憶力も鍛えた方が良いと思うし。」
全校生徒「「「「あははははは」」」」
ッ!!また嫌がらせか!!
すると、その時だった。
超高速でE組全員分のプリントが、ブワッと一気に渡された。
殺せんせー「磯貝君、問題無いようですねぇ。手書きのコピーが全員分
あるようですし。」
磯貝「……はい。あ、プリントあるんで続けて下さーい」
生徒会「え?あ…うそ!なんで!?誰だよ笑い所つぶした奴!!
あ…いや、ゴホン では続けます。」
さすが殺せんせー!!ったく、どんだけ良い奴なんだよ。
俺は嬉しくて、思わず口元を緩めた。