第11章 プロの時間
授業が終わり、休み時間_____
光「ビッチ姉~さんっ!」
イリーナ「ビッチって言うな!!…って、あんたE組の…」
光「高瀬光です。いや~、さっきの授業
スゴかったッスね~。まっ、皆があんな風になるのは当然だと思いますけど」
イリーナ「なんで!?意味わかんないわ!こんなにイイ女と同じ空間にいれる
だけでありがたいのに!!」
…上から目線ってゆうか、なんかナメられてる感じがするなぁ……
光「落ちこぼれとか…そう言うの?
自分が1番分かってるのに、そこをえぐられるのは誰だってムカつくと
思いますけど…」
イリーナ「…だって、私は殺し屋よ!!教師なんてやってるヒマ無いのよ!」
気持ちはわからなくも無い。だけど
光「…確かに、あなたの態度は最初、ムカつきましたけど…
殺し屋としての才能って言うか、実力は尊敬します。
…けど、両立してこそプロって言えるんじゃないですか?」
すると、ビッチ姉さんは黙って下を向いた。
光「生徒の分際で、生意気言ってすいませんでした。」
これで、少しはE組に馴染んでもらえるかな?