第10章 大人の時間
片岡「…烏間先生、私達……あの女の事好きになれません。」
あ、みんなそんな感じに考えてたんだな…。
確かに上から目線な感じはあるけど、俺はそこまでじゃねーな。
烏間「…すまない。プロの彼女に一任しろとの国の指示でな。
だが、わずか1日で全ての準備を整える手際。殺し屋としては一流なのは
確かだろう。」
そうなんだよな。プロって事は痛いほど分かる。
…………けど、俺はそのプロの殺し屋よりも早く殺したい。
ただ、自分を鍛える事に集中するんだ。
俺はまた、体育の訓練にもどった。
すると、ものすごい音の銃声がした。
うわ、マジかよ。ここまでやるのか、プロは………
殺せんせーは、殺られたのかな。
……クソッ…………
皆が倉庫に注目する中、
イライラしながらも俺は、訓練に集中した。