第10章 大人の時間
寺坂「つーか、それを俺らに話して何がしたかったんだよ?」
あ…そういえば……
光「何も考えてねーわ。なんか偶然聞いたから、誰かに話したく
なったんだよ。」
するとまた、三人とも揃ってズッコケた。
吉田「それだけで話しかけて来たのかよ!!」
村松「どんだけマイペースなんだよ!オマエ!!」
そんなこと言われてもなぁ…あ、てかさ
光「よくよく考えてみたら、俺達ってまともに話すの
初めてだよな。」
吉田「あ、そういえばそうだな…。」
村松「確かに、なんか話してなかったよな…。」
寺坂「って、簡単に話反らしてんじゃねーよ!高瀬!!
お前らも簡単に流されてんじゃねーよ!!」
おぉ…ナイスツッコミだな。
光「あ、そうそう、俺の事は光で大丈夫だぜ?
俺も名前で呼ぶし!」
村松「あ、マジか。じゃあ光……?」
吉田「おう、じゃあ光。よろしくな!」
寺坂「って、また話反らしてんじゃねーかよ!!」
と、こういう感じが何回か続いた。
竜馬達となんか仲良くなれた感じがした。
…あれ?なんか大事な事忘れてる様な気が………?