第9章 胸の時間
っと、そろそろ本気で暗殺サッカーしよっと。
最近、俺は自主練でナイフの扱い方をやってたから
少しは腕が上がってるハズだ。
今日、試してみるのも良いかもな。
俺は、サッカーボールを取り
光「殺せんせー!パスッ!!」
と、言いながらサッカーボールをおもいっきり蹴った。
それと同時に、対先生用ナイフを殺せんせーに向けて素早く投げた。
しかし、殺せんせーには簡単に避けられてしまった。
…こんなことも予想済みだ。
俺は更に隠していた銃を出し、何発か撃ち、もう片方の腕でナイフを
また投げた。
一瞬、殺せんせーは動揺したが、まだまだ余裕があるように
ひらりと避けた。
……もっと練習する必要があるな………。
すると、新しく来た先生が殺せんせーに話しかけ、
イリーナ「烏間先生から聞きましたわ。すっごく足がお速いんですって?」
と、また甘えたように殺せんせーに寄っていった。
殺せんせー「いやぁ、それほどでもないですねぇ。」
…殺せんせーもすごいニヤけてるんだけど。
イリーナ「お願いがあるの。一度本場のベトナムコーヒーを飲んでみたくて
私が英語を教えている間に買ってきてくださらない?」
殺せんせー「お安いご用です。ベトナムに良い店を知ってますから。」
そう言って、殺せんせーはマッハで飛んで行った。
どうしよう。呆れ、しか感じない……