第9章 胸の時間
まぁ、赤羽の言っていたことを聞くのは諦めて…
休み時間になり、皆と暗殺サッカーをしながら
新しく来た先生の事を考えた。
金髪で、まつげも長くて、美形____
光「俺とキャラ、まるっきり被ってんじゃねぇか!!!」
渚「うわぁ!?いきなり叫んでどうしたの?光!!」
茅野「そうだよ!もう、びっくりしたー。」
光「あ、悪い悪い。つい、な……だってあの先生、俺とキャラ被ってね?」
思った事を叫んでしまい、渚とカエデを驚かせてしまった。
いや、でも本当にそう思ったんだよ!
すると渚が、
渚「あの先生って、新しく来た先生?…大丈夫でしょ。
光って男口調だし、第一、性格が違うでしょ?」
と、言った。カエデも
茅野「うんうん。そうだよ!光は光だし!」
と言ってくれた。
あ…なんか普通に嬉しいな、これ。
だから俺は
光「渚、カエデ、大好きだー!!」
と、言いながら二人に抱き着いた。