• テキストサイズ

【暗殺教室】殺すその日まで

第9章  胸の時間



しっかし、美人な先生だよなぁ…


そう思って、新しい先生をぼーっと見ていると

赤羽がこちらを見ていることに気がついた。


光「なんだ?なんか用でもあんのか?」


と、赤羽に聞くと


カルマ「ううん、べつにー。ただ光ちゃんがあの先生に

見惚れてるなーと思って。」


と、そう言ってきた。


見惚れる、だと?俺が!!??


光「まさか…俺、一応女だし。美人だなぁって思ってただけで

俺の方が美人…いや、五分五分ぐらいか?」


そう言うと、赤羽は驚いたという表情をしていた。


カルマ「へぇー、意外。光ちゃんってちゃんと他人が美人とか

認めるんだね。」

光「どういう意味だ、それ。…俺だって、普通に人の見た目ぐらい

褒めるわ。赤羽だって美形な方だろ?けっこうカッコイイと思うぜ?」


そう言うと、赤羽は少し顔を赤くして…


カルマ「もう…本当、敵わないんだけど…」


と、ボソッと呟いていたが、俺には何を言っていたのか

聞こえなかったから、頭を捻らせるばかりだった。



/ 340ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp