第2章 転校してきたワケなんだが…
殺せんせー「では、早速クラスの方へ行きましょうか。
皆さんに光さんを紹介しなくては。」
光「はーい、わかりましたー。」
ちなみに今、俺は烏間さんから支給された対先生ナイフと銃に夢中だ。
すっげー…ってか本当にこの銃とかナイフって効くのか?
ナイフなんてぶにぶにしてるし。
試しに、俺の前にいる殺せんせーに向かって
バンッ
っと銃で撃ってみた。
殺せんせー「にゅやっっ!!いきなり撃つとは、
先生ちょっとびっくりしました。」
チッ、交わされたか。
まぁ、いつか当たればいっか。
光「それより俺、E組に馴染めるかなー?」
殺せんせー「おや?何故ですか?」
光「俺、元A組だし、みんな恨んでんじゃねーかなって。」
殺せんせー「E組の皆さんは、そんなこと思いませんよ。
さて、教室に入りましょうか。」
光「…はい。」
なんていうか、罪悪感があるんだよなぁ。
俺はあんまりE組を差別したりはしてなかったんだけど、
手を差し出す事はできなかったから……
そんなことを考えながら、教室に入った。