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【暗殺教室】殺すその日まで

第8章  毒の時間



そして、授業も終わり

今日実験で使ったお菓子を、殺せんせーがかき集めていた。


どんだけ必死なんだよ。


すると、奥田さんがゆっくりと殺せんせーに歩みよっていた。


……奥田さん、殺る気なんだな………


そして、ふと奥田さんの手元を見ると 3つの薬品?を持っていた。


あれで、殺るのか?


すると、奥田さんは殺せんせーの目の前まで来て止まった。


そして…

奥田「毒です!!飲んでください!!」

と、叫んだ。


思わず皆、がくっとズッコケた。

俺もその一人だ。


殺せんせー「……奥田さん、これはまた正直な暗殺ですねぇ。」

奥田「あっ…あのあの、わ、私 皆みたいに不意打ちとかうまくできなくて…

でもっ、科学なら得意なんで真心こめて作ったんです!!」


お、奥田さん…さすがにそんな正直だと

飲むバカはいないんじゃ……


殺せんせー「それはそれは、ではいただきます。」

全員((((飲んだ!!))))


殺せんせー「!!こ…これは…」


にゅ


全員((((なんかツノ生えたぞ))))


殺せんせー「この味は水酸化ナトリウムですね。人間が飲めば有害ですが、

先生には効きませんねぇ」

奥田「……そうですか」

殺せんせー「あと2本あるんですね。」

奥田「は、はい!」

殺せんせー「それでは……うっ、うぐぁっ!ぐぐぐ…」


バサッ


全員((((今度は羽生えた!!無駄に豪華な顔になってきたぞ))))


殺せんせー「酢酸タリウムの味ですね。では最後の一本。」


全員((((どうなる!?最後はどうなるんだ!?))))


ヤベェ、めっちゃ気になる!!







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