第6章 カルマの時間
俺は、赤羽より前に電車を降りて本屋へ向かった。どうやら赤羽は、
もう少し先の駅で降りるらしい。
その後も、特に何も起こらず家に帰った。
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そして翌日、教室に行くと生のタコにナイフが刺さっていた。
光「うわっ、なんだこれ!?キモッ!!」
そう言って叫んだら
渚「あ、えっとカルマ君が用意したみたいだよ。」
と、渚が説明してくれた。
昨日、赤羽はあの後 魚屋に行ってたのかよ!?
あ、でも赤羽がこれ買ってる姿を想像すると、なんか笑えるかも…
すると赤羽が教室へ入って来て、自分の席に座った。
俺達も時間がきたので着席する事にした。
しばらくして、殺せんせーが何かブツブツ言いながら教室に入ってきた。
皆、顔引きつってるし。
殺せんせー「…ん?どうしましたか皆さん?」
すると殺せんせーも教卓の上のタコに気がついた。
カルマ「あ、ごっめーん!殺せんせーと間違えて殺しちゃったぁ
捨てとくから持ってきてよ。」
精神的なダメージを与えるつもりなのか?このタコにはそんなの
効かなそうだけど。
殺せんせー「………わかりました。」
すると殺せんせーは赤羽の方に少し歩み寄り、触手をドリルにした。
はぁ!?なんだあれ!?なんでもアリだな……
そして、殺せんせーはマッハで動き、あの生のタコと何かを持っていた。
殺せんせー「見せてあげましょう、カルマ君。このドリル触手の威力と
自衛隊から奪っておいたミサイルの火力を。」
そして、そのドリル触手と言う物でミサイルの火を使い、何かを作っていた。
うわ、何かすげぇ。本気で怒ってるみたい。
殺せんせー「先生は、暗殺者を決して無事では帰さない。」
一体、なにを作ってるんだよ殺せんせー!!