第6章 カルマの時間
すると、赤羽の口にいつの間にかタコ焼きが入っていた。
カルマ「あッつ!!」
殺せんせー「その顔色では朝食を食べていないでしょう。マッハでタコ焼きを
作りました。これを食べれば健康優良児に近づけますね。」
うおっ、あのタコ焼き美味そう………
殺せんせー「先生はねカルマ君、手入れをするのです。錆びて鈍った
暗殺者の刃を。今日1日本気で殺しに来るがいい。そのたびに先生は君を
手入れする。」
殺せんせーがそう言うと、赤羽の顔つきが変わった。
本気で殺る時の目だ。
殺せんせー「放課後までに、君の心と身体をピカピカに磨いてあげよう。」
こうして、赤羽と殺せんせーの対決が始まった。