第32章 球技大会の時間
そして俺達は、得に球技大会の事には触れず
四人で帰った。
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そして、次の日
殺せんせー「クラス対抗 球技大会…ですか。健康な心身をスポーツで養う
大いに結構!」
と、球技大会の話になっていた。
殺せんせー「…ただ、トーナメント表にE組が無いのはどうしてです?」
と、殺せんせーはトーナメント表を触手で押さえて聞いた。
…あー、そーいえばE組って
三村「E組は本戦にはエントリーされないんだ。1チーム余るって素敵な
理由で。その代わり…大会のシメのエキシビションにでなきゃいけないんだ」
殺せんせー「エキシビション?」
光「まぁ、簡単に言うと 見せ物だな。全校生徒が見てる前で、男子は
野球部 女子は女子バスケ部の選抜メンバーと戦う。…俺は大嫌いだったけど
この球技大会。」
三村「そう、それで一般生徒のための大会だから 部の連中も本戦には
出れない。だからここで…皆に力を示す場を設けたわけ。」
片岡「トーナメントで負けたクラスも、E組がボコボコに負けるの見て
スッキリ終われるし、E組に落ちたらこんな恥かきますよって警告にもなる」
…本当に、よく考えるよな。理事長…