第32章 球技大会の時間
殺せんせー「なるほど、いつものやつですか。」
片岡「そ。でも心配しないで 殺せんせー、暗殺で基礎体力ついてるし
良い試合して、全校生徒を盛り下げるよ。ねー皆!」
そして女子は次々と“オー”と賛同していた。
律「お任せを、片岡さん。ゴール率100%のボール射出器を制作しました。」
光「おおー!!律すげぇ!!あと可愛い!!」
片岡「あ…いや、律はコートに出るにはちょーっと四角いかな…
それと、光は少し落ち着いて。」
あ、おう…なんでだろ、最近 皆に落ち着けって言われる事が
多くなったんだが…
すると、陽菜乃が
倉橋「そういえば、光は男子の野球と女子のバスケ。
どっちに出るの?」
と聞いてきた。
光「え、まあ俺はいつも通り野球だけど…」
そういうと
磯貝「え、男子の方にでるのか!?高瀬は女子なんだから
危なくないか?」
と磯貝は焦っているように言った。
なんだか、その様子がおかしくて 思わず俺は笑った。
光「あはは、磯貝ってば心配しすぎだろ!俺 今までも野球に出てたし
今さら出ないとかおかしいだろ!でも、ありがとな。」
そういって磯貝に向けて微笑むと
磯貝「…そ、そうだよな…」
と言って顔を赤くした。
なんか、磯貝ってよく赤面してるけど、赤面症なのか?
…てか、このやり取り 前もしたことある気が…