第27章 映画の時間
律「…暗殺しないのですか、カルマさん?密着した今はチャンスかと
思われますが…」
え、赤羽 暗殺するつもりだったのか!?
カルマ「無茶 言うなよ、律。今 殺れても俺等までマッハで太平洋に
ドボンだよ。完全に殺せんせーの思うツボだ。おとなしく授業受けるしか
ないよ。」
光「あ、赤羽 今 暗殺すんなよ!!俺 まだ死にたくねーんだけど!」
カルマ「だから、殺らないって言ったでしょ?」
そして赤羽は俺の方を向くと、お互いの顔と顔の距離が10cmも無かった。
近っ!!
赤羽の顔が赤くなるので、思わず俺の顔も赤くなる。
そういえば、マッハのスピードで興奮してて考えてなかったが
俺ら3人 すげえギューギューだよな…
しかも俺は渚とカルマの間にいるので、余計にキツイ。
少し腕を動かすだけで
渚「…!!」
光「あ、悪い…」
手と手が触れる。
やっべぇ、これ授業どころじゃねぇわ…。
律「…?光さん、どんどん心拍数が上がっているようですが…」
光「ちょ、律!!」
その言葉に、赤羽と渚が赤くなるのがわかった。
うわぁ…もう、本っ当早くつかねーかな。