第27章 映画の時間
殺せんせー「ご心配なく、君達に負担が かからないよう
ゆっくり加速しますから。」
と、言って殺せんせーはドシュッとE組校舎から飛び立った。
光・渚・カルマ「「「うわゎゎぁぁぁぁぁ!!!」」」
渚「はっ、速っや!!」
光「ジェットコースターの何百倍も速ぇぇ!!」
カルマ「あっははは!!すっげえ、もう太平洋見えてきた!!」
これがマッハのスピード!!
ありえねーくらい速いな…
渚「あれ、風も音も あんまり来ないね、殺せんせー。
ほとんど先生の頭で弾かれてる。」
殺せんせー「良い所に気がつきました、渚君。秘密は先生の頭にあります。
普段は柔らかい先生の頭ですが…強い圧力を受けると硬くなります。
そうするとマッハの風圧にも負けないのです。」
そして殺せんせーは何処からか、ビーカーと片栗粉 そして水を取り出した。
殺せんせー「音速飛行には、君達の知らない高度な物理法則が からんで
いますが、先生の皮膚と似た原理なら 君達の身近にもありますよ。
そのひとつ“ダイランシー現象”について学んでみましょう。まず片栗粉と水
を混ぜて…」
なんか授業 始まってる!?